8月16日午前、
めったに見ないTV中継を、たまたま見ました。
(ピアノ調律中で、ピアノ&PCのある部屋に入れず……[E:coldsweats01])
リオオリンピック陸上
現地では、夜の9時から11時ごろに競技をしている
ということに、まずびっくり。
すごい大雨の中、
棒高跳びは、手が滑ると命にかかわるため、競技を始めないまま、
選手はフィールドを離れ、屋根のある場所で待機。
その後、雨が止むのを待って始まったものの、
今度は器具の不具合も出て、延々待たされることにもなった選手たち。
記録が思うように伸びず、無効試技続出。
そんな中、低いバーを失敗なく飛んだ、ベテランの日本選手が7位入賞。
なるほど~。
こういう形での記録もあるのですね。
一方、
トラック競技のハードル走は、初めの2組が雨の中競技続行。
日本選手は、隣の選手が転倒したことの影響もあり、無念の敗退。
「いや、こういう場面はハードルではよくあることですから。
対応できなかった自分が未熟だったってことです。」
解説者いわく
「はい。前に出ていれば、接触しないわけですしね。」
うっわあ。
と思っていたら、最初の2組が走り終えた時点で競技中断。
と解説者。
で、雨が止んでから3組目以降が競技再開。
これについて、「競技の条件が違いすぎる。不公平だ。」
とクレームした国があったとのことで、
「ボーダーラインの記録を出した選手たちに改めてチャンスを与える」
ことに。
競技を終え、休憩モードに入っていた選手たちが改めて呼び出されました。
日本選手のその中にいたのですが……ギリギリで残れず。
「どんな状況にも対処しなくてはいけませんから」
とコメントしていましたが、ギアを入れ直すのは大変なことでしょう。
実際、棄権した選手も数名。
陸上競技って、マラソン、駅伝ぐらいしか見たことがなかたのですが、
実は、いろんなドラマが生まれているのですね。